「ウイスキーってどう飲むのが正解?」
「ロックとハイボール、結局どっちが美味しいの?」
初めてウイスキーを飲むとき、一番悩むのは”飲み方”と“ウイスキーの種類”ですよね
実は、ウイスキーは飲み方ひとつで香りも味わいもガラッと変わります。
同じボトルでも別物みたいになる――そこがウイスキーの魅力であり面白さなんです!
今回は、”飲み方”に注目して初心者さんでもわかるように、定番4つの飲み方(ストレート・ロック・水割り・ハイボール)を、わかりやすく&ちょっとした豆知識付きでご紹介します。
ストレート

特徴
- ウイスキーに何も加えず、そのままグラスに注いで飲む方法
- 香りや味わいを最もダイレクトに楽しめる
- アルコール度数が高いため、少量ずつゆっくり味わうのが基本
メリット
- ウイスキーそのものの香りや味をじっくり堪能できる
- 氷や水による薄まりがない
- テイスティングや特別な一本を飲むときに最適
🤏もう少し…
ストレートは”ウイスキーの素顔”を知れる飲み方です。ウイスキーを作る人(ブレンダー)はストレート(常温)でおいしくなるように作っています。
水を横に置いて交互に飲むことで、一口ごとにおいしさを堪能しながら、二日酔いの防止にもなります😅
似ている飲み方:トワイスアップ(ウイスキーと水を1対1で混ぜる方法)
ウイスキーの香りを楽しむことができる飲み方です!
ロック(オンザロック)

特徴
- グラスに大きめの氷とウイスキーを入れて飲むスタイル
- 氷が溶けることで、味の変化をゆっくり楽しめる
- 夏や涼しい時間帯にぴったり
メリット
- 冷えてスッキリとした口当たり
- 時間とともにまろやかになる味の変化が楽しい
- 長くゆっくり飲みたいときに最適
🤏もう少し…
ロックは”時間の経過“を味わう飲み方です。最初は度数も高いので力強い味わい、後半は氷が解けてきてまろやかな味わいに変化します。
ストレートに比べて冷たいので、夏の夜にゆっくりと飲みたいですね😍
似ている飲み方:ミスト(たっぷりのクラッシュドアイスとウイスキーを入れる)
とてつもない清涼感を得ることができる飲み方です!
水割り

特徴
- ウイスキーに水を加えて飲む日本ならではの方法
- 割合の目安 ウイスキー:水=1:2~2.5
- 冷たい水割りはスッキリ、常温水割りは香り重視
メリット
- アルコール感がやわらぎ、旨味が広がるので初心者でも飲みやすい
- 食事と合わせやすく、長く楽しめる
- 常温水割りは香りがふんわり広がる
ハイボール

特徴
- ウイスキーを炭酸水で割る方法
- 割合の目安 ウイスキー:炭酸水=1:3~4
- レモンやライムを加えてさらに飲みやすくアレンジ可能
メリット
- 爽快感があり、すっきりとした味わいを楽しめる!
- アルコール感が弱まり、食事とも相性抜群
- 炭酸で香りが立ち、軽やかな印象になる
🤏もう少し…
ハイボールは”爽快感”を楽しむ飲み方です。お風呂上りにグイっと行く気持ちよさは何事にも代えがたいですね😍
居酒屋において定番の飲み方ですが、家で作れば濃さも自由自在!
似ている飲み方:ジンジャーハイボール(炭酸水をジンジャーエールに置き換えた甘口バージョン)
初心者さんへのおすすめ順
- ハイボール:飲みやすさ、爽快感を重視したい人
- 水割り:飲みやすさ、香りを重視したい人
- ロック:ウイスキーの味の変化を堪能したい人
- ストレート:ウイスキーごとの個性をしっかり感じたい人
まとめ

ウイスキーは飲み方によって味わいが大きく変わりますが、「こう飲まなきゃいけない」という決まりはありません!
最初はハイボールや水割りで慣れ、少しずつロックやストレートに挑戦してみるのもおすすめです。
自分だけのお気に入りの飲み方を見つけてみてください!
同じ一本でも飲み方を変えれば、まるで別のお酒になる、ウイスキーの最大の魅力です。
それでは良いウイスキー生活を🥃
 
  
  
  
  

